世界観を提示する
私は簡単には捉えきれない世界のありようを、共有可能な「世界観」として表現しています。
原点は小学生の時の夜空を撮影した経験にあります。肉眼では見えなかった夜空の淡く赤い天体をフィルムカメラで写し出した体験の驚き。その時、私の中で写真は単なる記録の道具ではなくなりました。「見えないものを見えるようにする」という観測をもとに、直感や主観を織り交ぜて世界のありよう、すなわち「世界観」を提示し共有する装置であると気づいたのです。
以来、この衝動を胸に、日本大学藝術学部写真学科、流行通信社を経て、フリーランスのビジュアルクリエーターとして活動。NHK「真夜中の王国」オープニングや「みんなのうた」で映像制作の撮影と編集や、広告撮影を担うなど、制作活動を行っています。